音楽理論:コードを積み重ねる時の基本ルール
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目次
この記事でわかること
- コードを積み重ねる際の「1つ飛ばし」の考え方
- 音階の度数についての理解
- シンプルなコードから複雑なコードまでの作り方
コードの「1つ飛ばし」とは?
音楽を作る時、コード(和音)を組み立てる方法には「1つ飛ばし」という基本的なルールがあります。これは音階の中からいくつかの音を選んで重ねる際に、音を1つ飛ばしで選ぶという考え方です。
度数って何?
度数は、音階の中で「何番目の音か」を示す数字のことです。例えば、ドレミファソラシドという音階があったとすると、ドが1度、レが2度、ミが3度……というふうに数えていきます。
コードを作る際には、度数の中から「1つ飛ばし」で音を選び、次のような順番で積み重ねます。
- 1度 → 3度 → 5度 → 7度 → 9度 → 11度 → 13度
実際にどんなコードが作れるの?
1つ飛ばしのルールを使って、シンプルなものから複雑なものまでさまざまなコードを作ることができます。
- トライアド(三和音): 1度 → 3度 → 5度
- セブンスコード: 1度 → 3度 → 5度 → 7度
- ナインスコード: 1度 → 3度 → 5度 → 7度 → 9度
まとめ:コードの基本を理解しよう
音を「1つ飛ばし」で積み重ねるというルールは、音楽の世界でとても大事な考え方です。このルールを使うことで、シンプルな三和音から、深みのある複雑なコードまで、さまざまなバリエーションを作ることができます。
ぜひ、この基本をマスターして、いろいろなコードを試してみてください。